大地の常設展〜島の地文〜
2024年07月06日 ~ 2024年10月11日
営業時間 平日13:00-17:00/土日祝10:00-18:00
休館日 火・水曜日
土のミュージアムSHIDOから提案するのが「地文(じもん))です。 地文とは、ARTであり空間である、淡路島の山地や河川、海などの自然の紋様をのことでありまさに自然そのものを表現しております。 国生み神話の淡路島の大地、その豊かさ、生命の息吹き、四季折々。遥か昔から芸術によって花鳥風月が表現され、令和の時代にその大切さが問われています。 土のミュージアムSHIDOは、土を通じ自然のありさまをそのまま表現すること、その空間で暮らす心地よさを提案しています。
企画展について
始まりの大地 淡路島から・・・
伊邪那岐命・伊邪那美命の二神は、高天原の神々に命じられ、日本列島を構成する島々を創成した。天浮橋に立ち、天沼矛で渾沌とした地上を掻き混ぜ、その時矛の先から滴り落ち、日本で最初の大地おのころ島そして淡路島を誕生させたと伝えられている。
淡路土から空間 淡路土からアート
地球が誕生して46億年、そして土が誕生して5億年と言われている。
太陽系でも生物が存在する地球にしかない土。岩石が細かく粉砕されるだけでは土にはならない。生命が誕生し、その土地で育んできた微生物の働きと動植物が堆積し混ざり土となる。
淡路土は、淡路島のその長い歴史と生態系と生命の循環から生み出された軌跡の鉱物といっても過言ではない。
そんな数億年の大地の恵みから作られる空間そしてアート、それが島の地文である。