大地の素肌を現す
土のミュージアムSHIDO 〒656-1521
兵庫県淡路市多賀2150

入館料 500円 休館日 火・水 開館時間
平日13:00-17:00、土日祝10:00-18:00

現代美術家たちの表現展

開催日 2023-01-27 ~ 2023-02-26

営業時間 平日13:00-17:00、土日祝10:00-18:00

休館日 火・水

入館料 500円

ー地文と海と空。現代美術との対峙と移ろう時間ー 本展は、国内で注目の新進アーティストたちによる、三者三様の表現による企画展です。 自然が創り上げた「土壁」というアートと、現代美術による新しい表現にぜひご期待ください。 協力 AaP/roidworksgallery •ARTDYNE

展示アーティストについて

梅原 義幸 Umehara Yoshiyuki
■作品名:FACE#55
ペインティングナイフを使って厚く塗られた画面に現れる顔は、単純化されたアイコンとして目を引きますが、同時に人間の痛みや悲しみ、あきらめ、そして悪意など、様々な背景を持って見るものを静かに揺さぶります。
梅原 義幸
大澤 巴瑠 Osawa Hal
■作品名:「onomatopoeia」
コミュニケーションにおける不可能性や不完全性を、「複製」という行為によって生じる「ズレ」を内包した作品に仮借し、可視化していくこと。それが、創作のコンセプトのひとつである。
大澤 巴瑠
木原 千春 Kihara Chiharu
■作品名:THE CAT
緊張から解き放たれた「書」を彷彿させるような伸びやかでダイナミックな線により、その生きものたちの内側に存在する「生命力」を形となって描き出す。
木原 千春
斎藤 亮輔 Saito Ryosuke
■作品名:Glow
普段の生活での人の印象やエピソードを元に現代人を描く。青い画面は空、海、宇宙などの風景や、デジタル空間など、見る人の感覚・記憶によって捉え方が変わるということをコンセプトにしている。
斎藤 亮輔
鈴木 一世 Suzuki Issei
■作品名:fusion ⅩⅩⅡ
絵画を視覚言語として捉え、鑑賞者との双方向のコミュニケーションがしづらいもどかしさから解き放たれた時、内面に流れ込んで来る現代社会における様々な要素が作品へと昇華されていく。
鈴木 一世
髙木 優希 Takagi Yuki
■作品名:Room
怖い物語を読んだり観たりした後に、実在しないものに対して気味の悪さや恐怖をその後も感じ続けるという人間の記憶に着目し、「いたはずのもの」をキャンバスに暗示させることによって、日常の背景に横たわる不穏さや不安定な感情の呼び起こしを試みています。
 髙木 優希
古川 諒子 Furukawa Ryoko
■作品名:No memory, this state
作品とタイトルの相互関係に着目し、タイトルの生成を起点に絵画を制作しています。前後の文脈を無視したものが任意のストーリーに変わり、本来何も意味を持たないはずの文章が作品によって意味を持ち始めます。それは絵画の性質そのものです。
古川 諒子
星山 耕太郎 Hoshiyama Kotaro
■作品名:True Colors Ⅲ
ジャンルを問わず様々な表現手法を取り入れ、それらの文脈をずらしつつ一画面上に突き合わせることで生み出される、一期一会の衝撃に星山芸術の真髄を見ることが出来よう。
星山 耕太郎
宮岡 貴泉 Miyaoka Takami
■作品名:DS大仏
素材を見極めた技法と様々なアプローチを試みた造形表現に取り組み、独自の手法で陶芸と現代の漫画やアニメのキャラクターを組み合わせた手法で作品を仕上げます。現代アートと社会はどのような関係づけられるのか考察を行っています。
宮岡 貴泉